35歳をすぎると結婚はほぼ不可能というのは、よく聞きますよね。
35歳というまだまだ若い年齢を過ぎただけで、本当に結婚が不可能になるのかと気になっていませんか?
職場や自分の生活に女性がほとんどいなかったり、仕事や趣味などに時間をかけてきたことで彼女がいない30代を過ごしてきてしまい、結婚できるか不安を感じている男性はどんどん増えています。
私、もいは男女の悩み相談をお受けして、さまざまな年齢層のみなさんのサポートしてきました。
この記事では、35歳すぎると結婚はほぼ不可能なのかをデータからお伝えし、35歳をすぎても結婚していない男性の特徴や、35歳で結婚した男性のインタビューもお伝えします。
記事を読んだあなたの不安が明確になったり、不安を解消できる一歩を踏み出すお手伝いが出来ると嬉しいです。
35歳がすぎて結婚がほぼ不可能になってしまう前に、できるだけ早く不安を攻略してくださいね。
「35歳過ぎると結婚は不可能」は嘘
35歳をすぎても結婚は不可能ではありません。2020年に行われた国勢調査をみていきましょう。
グラフから見てもわかるように、35歳以降も未婚率は減少しています。
- 35歳から40歳まで約12%の減少
- 40歳から45歳まで約6%の減少
- 45歳から50歳まで約4%の減少
- 50歳から55歳まで約3%の減少
- 55歳から60歳まで約5%の減少
35歳から60歳まで未婚率は約28%減少していますので、35歳以降も3割は結婚しているという結果になっています。
このように国勢調査からも見ても、35歳を過ぎても結婚は不可能ではありません。
35歳から50歳まで結婚できるのは5人に1人
けれど、35歳からの結婚は不可能でないにしても、結婚率は減少することも事実です。
先程の2020年の国勢調査の未婚率から結婚率を出してみると、25歳から35歳の10年間で約38%が結婚したのに対し、35歳から45歳の10年間での結婚率は18%と、比べてみると大きく減少しています。
さらに35歳から50歳までの結婚率は22%程度となっており、35歳から結婚できるのはだいたい5人に1人ということになります。
職場に10人の35歳以上の独身男性がいたとすると、そのうち結婚出来るのは2人。少ないですよね。
そう考えると、35歳をすぎて結婚することはかなり厳しい現状になっています。
5人に1人と考えると、絶望感を感じてしまう・・
35歳をすぎて結婚していない男性の特徴
35歳をすぎても結婚していない男性には、いくつか傾向があります。
よくある特徴を、紹介します。
①女性に嫌われる要素をもっている | お風呂に毎日入る習慣がないなど不潔感がある。身だしなみがととのっていない。高圧的・非協力的。 |
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②キャリア志向 | 仕事や自己啓発に尽力しすぎて、恋愛の場に行く機会を逃してきた。自分の利益ばかりを優先する。 |
③時間がない | 趣味などで時間を大幅にとられている。 |
④結婚願望がない | 生涯ひとりで自由な生活を送ることを望んでいる。 |
⑤いつか可愛いお姫様が思想 | 自分からなにもしなくても、いつか好みの女性が現れ恋人関係になれると思っている。 |
「いつか可愛いお姫様が思想」は、「いつか白馬に乗った王子様が」の男性版です。程度はさまざまですが意外と陥りやすいパターンで、たくさんいらっしゃいます。
「いい人が現れたら結婚したいなぁ」なんて言う方、身近にもいるのではないでしょうか。それも「いつか可愛いお姫様が思想」に入ります。
このように、35歳を過ぎると独身男性は自分でも気づかないうちに、結婚から遠のいてしまう特徴があります。
どの項目も人として悪いというわけではありませんが、結婚願望がある方で上記の特徴が当てはまっている方は、少しずつ見直していくと、結婚に近づいていきます。
一生独身だとどうなる?
独身で50歳60歳を迎えると、社会的な孤立を感じることが多くなる傾向があります。
独身の50代60代男性のインタビューを見ていきましょう。
50代半ば独身男性Sさん
会社員、体型やや太め、アイドルオタク、やや高圧的な性格
50代半ば独身男性のSさん。結婚していない原因の自己判断「お金がない」
60代独身男性Bさん
会社員、体型細め、離婚歴あり、朗らかな性格
現状結婚していない原因の自己判断「時間とお金がない」
お二人とも、同年代の男性とは話が合わなくなってきたことで、若い人と過ごす方が楽だとお話してくれました。
けれど、そうは言っても若い年齢層のなかにも入って行きづらく最近は孤独感を感じるとのことでした。
さらに将来のことを考えると、自分が亡くなったとき誰が葬儀を仕切り、誰が墓に入れてくれるのだろうと考え不安になることもあるといいます。
また、現在のお二人の共通点は「お金がない」。
これはお二人とも年齢を重ねるにつれ、趣味にお金をかけていることが原因だといいます。
独身生活が長くなると、高級車などの高額な買い物をしたり、推し活で散財したりと使う金額がエスカレートする傾向にあります。
そんな中、ファミレスなどで自分と同じ年代の人が、孫だろう子供と一緒に家族団らんで食事をしているのを見たりすると、社会的にも孤立を感じて眠れなくなる日もあるといいます。
婚活はできるだけ早い段階で積極的に
もちろん、どんな将来を望むのかは人それぞれです。
でも意図しない将来になる前に、婚活には積極的に目を向けることをおすすめします。
主な婚活の方法は、大きくは5つです。
① 職場で探す
② 知人や友人の紹介
③ マッチングアプリ
④ 婚活パーティなどの婚活イベントに参加する
⑤ 結婚相談所を利用する
①から③の「職場で探す」「知人の紹介」「マッチングアプリ」は、身近な探し方になります。
まずは職場や友人関係の身近な中で、「素敵な独身の女性はいないかな?」と目を向けるところから始めてみて下さいね。
次に、もし伝えられるなら友人や知人に「自分に合いそうな独身の女性がいたら紹介してほしい」と、お話して下さい。もちろん言いたくないなら言わなくて大丈夫です。
気持ち的に、無理のない範囲でOKです!
その上でマッチングアプリでの婚活も始めて下さい。マッチングアプリは今や多くの人が利用している、とても一般的な出会いの場です。
ダウンロードするだけでスマホからすぐ出来ますので、こちらも比較的身近な婚活方法です。
こういった身近なところから、出来るだけ早い段階で、少しずつからでもいいので初めることがおすすめです。
冒頭にお話した「35歳から50歳までで結婚できるのは5人に1人」という調査結果を念頭に、ぜひ積極的に考えてみてくださいね。
マッチングアプリを利用して半年で結婚した35歳男性の経験談
マッチングアプリのペアーズを利用して6ヶ月で婚約し、35歳で結婚した男性のインタビューをお伝えします。
35歳で結婚したTさん
34歳で婚活を始める、趣味コスプレ、職場に女性0
IT系企業に務めているTさんの趣味はコスプレでした。コスプレ用の武器も作成するなど、かなり本格的に取り組んでいて時間とお金をとられ、結婚できるような状態になかったといいます。
また趣味のイベントで女性と会う機会はあるものの、その中で恋人を探すような雰囲気はなかった。 さらに女性がいない職場だったため、34歳になった頃「35歳を前に結婚しないと一生独身の可能性が高くなる」と知り、危機感を感じたと話してくれました。
マッチングアプリで婚活を開始したところ、 4ヶ月でオタクじゃないしっかりした女性と出会い、やり取りをスタートしました。
現在、結婚しているTさんは「婚活をやって本当によかった」と語っています。
Tさんが利用していたマッチングアプリはペアーズです。ペアーズを選んだのは、周りの友人たちも利用していて身近に感じていた。また、 実際にかかった料金はペアーズを利用していた半年間の22,200円程度で、価格の負担は感じなかったとのことでした。
現在、Tさんは奥さんと相談して人生設計を立てられることで視野が広がり、児童福祉活動などいろんなことにチャレンジしています。
\ あなたも出会いを! /
マッチングアプリの成功率を高める記事
まとめ:35歳過ぎると結婚はほぼ不可能なのは本当?
35歳を過ぎると結婚は不可能ではありませんが、35歳から50歳で結婚できるのは大体5人1人になり、かなり厳しくなります。
また、一生独身だと寂しい思いをするだけでなく社会的に孤立することもあります。それを避けるためには、できるだけ早い段階で積極的に婚活を行うことが重要になってきます。
婚活は身近なところから今すぐ始めましょう。まずは今の環境からさがしてみて下さい。
周りにお相手となる女性が見当たらなかった場合、マッチングアプリは強力な出会い場ですのでおすすめです。
マッチングアプリはダウンロードするだけですぐに始められて、結婚の可能性も充分あります。
35歳を過ぎると結婚の確率は大幅に減少するということを頭の隅におきながら、今から楽しく婚活をはじめてくださいね。
あなたの人生が素敵なものになるよう、心から応援しています!